ZACKY's Laboratory 強み x 教育 研究室 Page Topへ

山崎 進 について (About Susumu Yamazaki)

北九州市立大学でプログラミングを教えています。「自ら学ぶ力を持たせる」「個性に合わせて長所を伸ばす」「現実社会の問題解決の経験を積ませる」教育を広めることがミッションです。創意工夫にあふれた社会にしたいです。

略歴 (Personal History)

学生時代はプログラミング言語処理系を専攻する。2003年〜2007年に福岡県知的クラスター創成事業の研究員を務める。「組込みソフトウェア開発技術の開発」産学官連携プロジェクトに従事し,ソフトウェアプロダクトライン(SPL)に研究テーマを変更する。2007年に北九州市立大学に移ってしばらくは北九州カーエレクトロニクス構想に参画し,企業とSPLの共同研究を行う。そのかたわらでマーケティングと教育に関心を持ち始め,それぞれ独自に研究と実践を始める。2011年に研究テーマをソフトウェア/マーケティング/教育の複合領域に変更する。その後,福岡県内外の企業数社と共同研究を進め,現在に至る。

研究テーマ (Research Topics)

下記に関する研究と実践に取り組んでいます。:

  • ソフトウェア開発 (組込みシステム,ウェブアプリケーション,モバイルアプリケーションなど)
  • ウェブマーケティング,ビジネスモデリング
  • ソフトウェア分野の教育 (インストラクショナル・デザイン,研究・インターンシップと徒弟制)

We Study and practice on the following topics:

  • Software development of embedded systems, web applications, mobile applications, and etc.
  • Web marketing and Business modeling
  • Software education, based on instructional design and/or apprenticeship with research and internship activities

研究室について

当研究室では将来の「多能工プログラマ」と「起業家マインドを持ったエンジニア」を育成しています。

多能工プログラマは,工程や業界の枠を超えて1人でシステム全体を開発できる人材を指します。開発工程や,いわゆるIT系・組込み系といった業界に求められるスキルを一通り体験することをモットーとしています。

起業家マインドというのは,英語で言えばアントレプレナーシップ(entrepreneurship),あるべき理想像(ビジョン)と自らのやるべきこと(ミッション)を持って,0から1を創造する心意気を持つことを指します。現代においては,エンジニアにこそ起業家マインドは必要だと私は認識しています。

「多能工プログラマ」と「起業家マインドを持ったエンジニア」どちらも実践 (practice) に重きを置いています。たとえばソフトウェア開発ならば,その理論や知識体系について最先端の国内外の文献を調べるアクティビティよりも,まずはプログラミングをしてソフトウェアを開発することを重視します。そして,その実践の中から得られた気づきを種として,文献調査などの研究活動をするというように取り組みます。ウェブマーケティング/ビジネスモデリングも同様です。

そのため,私たちの研究室の学生が取り組むソフトウェア開発に関する研究は,1950年代のソフトウェア工学黎明期における議論を蒸し返すだけになってしまう傾向にあります。しかし,私たちはそれで良いと前向きに捉えています。学術的には大した意味がないかもしれませんが,各学生が実践を中心に知識体系を構築していくプロセスこそが大事だと考えています。学生たちが社会に出てエンジニアになった時に実践に根ざした知識体系が生きてくるはずです。

研究室では共同研究型インターンシップ(collaborative research internships)あるいは共同研究型ソフトウェア開発(collaborative research and development)と呼んでいる活動を中心に行っています。これは主に福岡県内の大学の研究室や企業,フリーランスの方々の協力を得て,ソフトウェア開発やウェブマーケティングなどを通して実社会での問題解決を行うことを通して学びや新たな知見を得る活動です。教育活動の一環ではありますが,実際にプロフェッショナルの方々の監修のもとで実施しますので,用途によっては本番運用も可能です。趣旨に賛同いただける研究室や企業などありましたら,ぜひご相談ください。

共同研究型インターンシップ,共同研究型ソフトウェア開発についてはこちら

山崎 進