「回復志向」を生かすプログラマ志望学生の学習アプローチ
このブログを読んでいるみなさんは,もうストレングスファインダーは受けましたね。まだの人がいたらぜひ下記の書籍を購入して診断するといいですよ。ストレングスファインダーは1冊につき1回しか診断できないので,新品の本を選ぶのが無難ですよ〜
さて,今回は「回復志向」のお話です。
「回復志向」は「問題を解決するのが好き」という強みです。もしプログラマ志望であるならば,人から「こういうものを作って欲しい」と言われた時にささっと作って解決する,まるでドラえもんのようなポジションが好きだったりしませんか。とくに自分で何か具体的に作りたいアイデアがない場合には,こういう道を考えるのがとてもいいと思います。
プログラマ志望で回復志向を持つ場合,最終的に CTO や顧問プログラマのポジションを目指すといいでしょう。ぜひ下記の倉貫さんの記事を読んでみてください。とてもいい感じの生き方で,ワクワクすると思いませんか?
「回復志向」を持つプログラマが学習する最良の方法は現実社会の問題解決の経験を積むことです。というわけで,プログラミングのアルバイトをしてみてはどうでしょう? プログラミングの実務経験を積めて,かつお金ももらえるという,とてもいい機会だと思います。ちなみに,当研究室では共同研究型インターンシップ(collaborative research internships)を行っています。当研究室の場合は,プログラミングのアルバイトが,そのまま勉強や研究にもつながります。
実務に必要になりそうな知識をどんどん自習しましょう。先に一通り原理や仕組みを理解してから,実務に沿って小さな問題解決の経験を積むというアプローチがいいでしょう。
あと論理的思考を鍛えておくといいですね。論理的思考についてはいろいろな本がありますが,たとえば下記の本はいかがでしょう?