九州アプリチャレンジキャラバンで北九大学生3チームが受賞のお知らせ
九州アプリチャレンジキャラバン(チャレキャラ)で,北九大の学生が参加している3つのチームが受賞しました。
電翔賞: team女子力 「escapelan」
team女子力は,北九大情報メディア工学科の学生1名と九工大の学生2名で結成されたチームです。この北九大生は学部3年次授業「ソフトウェア設計・同演習」の一環で紹介したことでチャレキャラに参加しました。
escaplan は,怠惰な学生がアクティブに変わるスケジュールアプリです。予定を入れないでいるとアプリが勝手に「ライダーベルトをしてプレゼンをする」などといった予定を入れて Twitter で発信するので,ユーザーがそれを阻止するために先に予定を入れるという仕掛けが特徴です。
ハウインターナショナル賞: GG project 「関門G&G」
GG project はKK-SHiFTのプロジェクトの一つで,北九大地域創生学群の学生と北九州工業高等専門学校の学生がチームを結成しました。
関門G&Gは,関門地域の商店・観光地を位置情報を使ったゲームで結びつけ,回遊性の向上や売上の向上を目指すほか,観光客から観光データを収集し,この情報を提供することで商売や観光促進に使っていただくことを狙っています。関門地区の隅々まで冒険して関門モンスター「かんもん」を集めるという主旨のゲームで,「かんもん」として多彩なオリジナルキャラクターに加えてさまざまな企業とコラボレーションしたキャラクターも登場します。
優秀賞: えれめんつ!「えれめんつ!」
えれめんつ! もKK-SHiFTのプロジェクトの一つで,北九大地域創生学群・国際環境工学研究科の学生と北九州工業高等専門学校の学生がチームを結成しました。
えれめんつ!は,理科とゲームを融合させたアプリで,小・中学生が持つ理科という分野に対する苦手意識を少しでも減らし興味を持ってもらいたいという思いで制作しました。元素をモチーフにした誰でも遊べるゲームシステムと,ゲームを進めるにつれて明かされるオリジナルストーリーが特徴です。開発にあたって多数の現職の理科・化学の先生方の協力を得てレビューをしていただきました。
審査会での評価
2017年のチャレキャラには,北九大生が参加するチームが,上記3チームに加えて,他にさらに3チームありました。いずれも健闘し,審査会で高い評価を得ていました。また,北九大の次の活動も高い評価を得ていました。
- 2016年から始めた,授業の一環でチャレキャラに参加する取り組み
- 2017年から始めた,文理融合でプロジェクトチームを結成する取り組み (KK-SHiFT)