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心に響くマーケティングをしよう。オープンキャンパスのふりかえり

響嵐祭(北九州市立大学ひびきのキャンパスの学園祭)と併設で秋季オープンキャンパスが開催され,私たちの研究室も出展した。題して「楽しく学べるゲームセンター」である。学生たちがソフトウェア開発の腕を磨く研究室活動の一環で3種類のゲームを開発して出展した。

成果は上々だった。わざわざ遠方よりこの展示目当てで参加し,さらには「絶対,北九大を受けます!」と宣言するような高校生が数人現れたりした。私もゲーム少年だったのでよくわかるのだけど,「ゲームを作れるようになる」というのは男女を問わず小中高生にとって絶大なインパクトを持つ。しかも,北九大の場合,今では1学年に70名いるうちのほぼ全員が高校までのプログラミング経験なしなのに,学部3年生になる頃には全員iPhoneアプリや Arduino ロボットを開発できるくらいにまでプログラミング能力を伸ばしている実績がある(授業づくり頑張ったもんね!)。他大学に比べてその点がアドバンテージだということをさりげなくアピールすると,とても反応が良かったりする。今年から本格的に取り組み始めた広報活動がうまく機能しつつあるのを実感するのは,とても気分がいい。

まあこれはマーケティングのテクニックを使っているわけで,それをあざとく感じて嫌う人もいるかもしれない。でも本来のマーケティングって,誠意あるものだと思うんだよね。

  1. まずお客様が本当に困っていることは何かを考える。

  2. それを解決するような,お客様に自信を持ってオススメできる製品・サービスを作る。

  3. 困っているお客様向けに訴求点を明確にしてアピールする。

このマーケティングの基本中の基本を忠実にやっているだけなんだよね。

このケースの場合にはこんな感じ。

  1. まずお客様が本当に困っていることは何かを考える: プログラミングできるようになりたい! でもやったことないし,自分にできるのかどうか不安。

  2. それを解決するような,お客様に自信を持ってオススメできる製品・サービスを作る。: 初心者でも確実にプログラミングできるようになる教育を提供しているよ!

  3. 困っているお客様向けに訴求点を明確にしてアピールする。: それを学んだ先輩たちが作ったゲームを見て見て! うちに来れば君たちもこんな風になれるんだよ!

ああ,我ながらなんてわかりやすいんだろう。このままマーケティングの教科書に載りそうw

マーケティングって,誠意が大事だと思うんだよね。それを突き詰めたのがインバウンド・マーケティング。あるいは,現代社会で誠意を素直に広く伝えようとすると,自然とインバウンド・マーケティングになる。

世にはびこる誠意のないマーケティングは滅んでしまえ!と思ったりする。

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